SOSとは

2015.5.1

SOSが発足して10年以上経ちます。元々は前代表である保谷勝義氏が発起した勉強会であり、若手のリハビリスタッフに対する寺子屋的な勉強会でした。内容も症例検討が中心であり、ディスカッションと実技練習を行っていました。対象者も作業療法士だけでなく、理学療法士や言語聴覚療法士も参加し、現在まで試行錯誤を繰り返しながら、今の形での勉強会となっています。現在では主にリハビリテーション天草病院の作業療法士のスタッフが企画運営し、埼玉近県のスタッフと情報交換やハンドリング練習を行っています。
今後医療情勢はより厳しい時代へと突入することが予測されます。私たちセラピストは常に技術を研鑽し、その存在価値を高めていくことが地道でも重要だと考えております。目の前の対象者にいかに向き合っていけるか。一人では挫けることも、みんなで顔を合わせるだけで刺激となり、明日への活力になること今まで経験しております。何事も継続することが大事で、3時間というちょいとした時間がSOSの良さでもあります。
皆さんも職場など大変だと思いますが、何かと協力のほどよろしくお願いします。またいろいろな方と研修会でお会いできるのを楽しみにしています。

代表  リハビリテーション天草病院 武田幸治